2019年2月22日金曜日

今日は作陽選抜2期入試。一緒に作陽定食を食べる日を楽しみにしています。

今日は、2019作陽選抜2期入試が、私たちの授業と並行して行われました。
静かにおいしく、今日も作陽まんぷく食堂でランチです。
今日の作陽定食は、「チキン一口カツとグラタン、キャベツの胡麻和え」でした。
ランチを食べながら、自分の作陽高校受験を思い出します。
緊張していた気がします。緊張したらストレスで、胃がキリキリします。


 そんな時は、「キャベツの胡麻和え」を食べよう!
「受験生の皆さんは、今は、作陽定食を食べることができませんが…」
①キャベツについて
胃がキリキリしたとき、興和製薬のキャベジンコーワを飲みます。
「キャベジン」まさか、そのネーミングは・・・
胃薬の名前で有名ですがビタミンUの別名でもあります。ビタミンUはキャベツの汁から発見された成分なのでキャベジンと名付けらました。細胞分裂を促して胃腸の粘膜の新陳代謝を盛んにし傷ついた胃腸の粘膜修復に必要なタンパク質を核酸から合成する働きや胃酸の分泌を抑える働きがあります。ビタミンU(キャベジン)は胃潰瘍や胃酸過多など胃のトラブルに有用です。
②胡麻について
胡麻には、ゴマリグナンをはじめ、セサミン、セサモリン、セサミノール、セサモールなどが含まれています。セサミンは老化や動脈硬化など生活習慣病の防止に大きな効果を発揮する。また、セサミンには肝臓の働きを助け、有害物質を無毒化する働きがあるそうです。加えて、20%を占める植物性タンパク質は肝機能を高めるメチオニン、肌や髪の毛を健康に保つトリプトファンなど、人体に必要なアミノ酸が豊富に含まれている。ほかに、ビタミンB1、B2、B6、E、F、ヨード、ナイアシンなども多く含まれているが、トリプトファンやビタミンB6は、精神安定に不可欠な神経伝達物質セロトニンの原料となる。またセサミンもストレスに対抗するためのホルモンの分泌を促すことから、精神安定に効力を発揮する。

すごい今日のメニュー「キャベツの胡麻和え」!
よっ、医食同源。よっ!小さな総合栄養食。
来年、作陽高校に入学して、作陽まんぷく食堂で一緒に「キャベツの胡麻和え」を食べようではないか‼

2019年2月21日木曜日

今日のランチメニューは?丼にはご飯(お米)が欠かせません~今日は何の日?~

今日の作陽定食は、「麻婆丼とちくわの磯部揚げ」でした。丼シリーズはみんな大好き。手軽にまんぷくになるので好評です。その他の人気メニューは、「定番のカレーライス」でした。丼もカレーライスも「白米」が命です。



今日は食糧管理法公布記念の日です。
1942(昭和17)年の2月21日、「食糧管理法」(食管法)が公布されました。
「食糧」とは、米や麦などの主食を意味します。国民の主食である米を政府が責任を持って管理する制度のことで、生産者に対しては、米作りを安定して続けていけるようにすること、また、消費者に対しては1年間を通して買う米がなくなったりしないようにすることが、基本的な役割でした。また、政府が生産者からできるだけ高い価格(生産者米価)で買い入れ、消費者にできるだけ安い価格(消費者米価)で売りわたすしくみです。しかし近年、米の消費量が伸びず、在庫米を多く抱えて、国の赤字が大きくなったこと、量よりも質(米の味)を求めるようになったり、家で食べるほかに外食するようになったことなど消費が変化するなど、政府によるコメ管理は限界であるとされて、実状に合わなくなったため、1995年に廃止されました。
代わって1994年には「主要食糧の需給及び価格の安定に関する法律」(食糧法)が施行されました。食糧法とは、コメの生産者から消費者までの適正な流通を確保するとともに、政府による米の輸入などを定めた米に関する基本法です。
つまり、日本は外国にも「お米を自由に輸入してもいいですよ」と約束しました。と同時に、「日本国内の農家を守るために」、外国からのお米に高い税金をかけて売れにくくしています.これを「関税」といいます。日本は外国から輸入されたお米に490%(2004年)の税金をかけていますが、輸出国(特にアメリカ)からは「関税率を下げろ」と圧力を受けています。
日本の生産者(米作り農家)の競争力を付けるために,「おいしいお米」「安いお米」を売りやすくしても、やがて数年したら、外国からも安くておいしいお米がたくさん入ってきます。国内のお米の価格も下がります。
これは消費者にとっては歓迎されることかもしれません。しかし、輸入が途絶えたり、お米の生産が下がれば値段が上がることだってあります。
生産者や国全体のことを考えると手放しで喜べることとも言えないのです。
作陽まんぷく食堂で、日本のお米で作ったおいしい「丼ぶりやカレーライス」が食べられなくなるかもしれないのです。
難しいなー!グローバルで生きる私たちが真剣に考えないといけないことなのです。



2019年2月20日水曜日

今日のランチメニューは? ページビュー16,280を突破‼ 感性豊かな食の専門職を目指す人へ!

今日の作陽定食は、「鮭の胡麻パン粉揚げと洋風卵焼きとみそ汁」でした。その他の人気メニューは、「ピリ辛豚バラ丼」が人気でした。
さて、作陽生の食べ方を見ていると、ごはん→みそ汁→おかずと食べ進めている人が多いですよね。




調べてみると、この食べ方は、日本の家庭では当たり前のようなスタイルであり、日本食ならではの食べ方なのである。
米飯とおかず類を交互に食べ、口の中でゆっくり混ぜ合わせて味わう。かむ回数も増えて唾液が増えるなどで、早く満腹感を感じられ、食べ過ぎや塩分・脂質の取りすぎを防ぐことも期待できる。
つまり、「口中調味(こうちゅうちょうみ)による三角食べ」という方法である。
口中調味には良い点がいくつかある。
まずは唾液量が増える良さ。
次に咀嚼(そしゃく)回数が増える良さ。
食べる量は少なくても脳の満腹中枢を早く刺激して食欲が抑えられ良さ。
塩分の取り過ぎ防止にもつながるという良さ。
加えて、箸を使うことで、必要以上に量がつかめないため少量をゆっくり食べることができるというわけです。
良し悪し、諸説ありますが、今日から、口中調味による三角食べを実践してみてはいかかでしょうか?

食べるのが好き。作るのが好き”感性豊かな食の専門職に”(管理栄養士・栄養士・栄養教諭・家庭科教諭)興味のある人は、くらしき作陽大学 食文化学部へどうぞ

2019年2月19日火曜日

今日のランチメニューは? BBQ豆知識!

今日の作陽定食は、「バーベキューチキンとマカロニサラダ」でした。
「もっとバーベキューチキンが食べたかった」と男子の声。
「意外と脂っぽくなく香ばしくておいしい」と女子の声。
「肉うどんも体が温まるよ!」とご機嫌な男子の意見。
今日の天気は雨模様。じめじめした雰囲気を吹っ飛ばしてくれるメニューでした。




人気のバーベキューチキンの作り方は、一口大にカットした鶏肉をビニール袋に入れ、BBQソースを加えて50回揉みこむ。作陽定食のBBQソースは⚫︎ケチャップ⚫︎はちみつ・醤油・みりん⚫︎にんにく⚫︎塩こしょう⚫︎マヨネーズが入っていると作陽生が分析していました。これがBBQチキンのおいしさの秘訣なんですね。愛情と共に熱したフライパンでオイル無しで焼くだけ。ヘルシーでボリューミィーなBBQチキンが完成します。

ついつい、バーベキューをBBQと省略していました。
あれ?なんでBBQと言うんだろう?何語なんだろう?
答えに窮する人が案外多いのではないでしょうか?

「BBQ(バーベキュー)」の語源は、西インド諸島の先住民であるタイノ族の“肉の丸焼き用の木枠”を指すハイチ語。
これが“丸焼き”を意味するスペイン語【barbacoa】に転化。
その後、大航海時代に英語圏に伝わり【barbecue】になりました。「BBQ」という略語は、英語圏でよく使われる表現なのです。
●「be」を「B」と略して「barBcue」
●「cue」を「Q」と略して「barBQ
●「bar」もBと略すようになって「BBQ」
最終的に「BBQ」になったわけです。
バーベキューの鉄則は「みんなでワイワイ楽しく盛り上がること」
作陽まんぷく食堂と一緒ですね。
さりげなく、「BBQの意味はね……」などと会話に入れ込めば、人気者になれるかも!
”作陽まんぷく食堂ブログをチェックしていて、本当によかった”



2019年2月18日月曜日

今日のランチメニューは?焼肉は何処の料理?

今日の作陽定食は、「焼肉風とほうれん草の卵とじとツナとブロッコリーのオーロラソース和え」でした。みんな大好きな焼肉。作陽定食でも常連のメニューです。七輪や鉄板で直火で焼くスタイルではありませんが、元気が出るメニューです。
「おいしいくて白飯に合うので、ご飯をお替りしたくなります」だとか、「ジュージュー焼きながら食べるスタイルならもっと盛り上がるのになぁー」との声。



さて、焼肉とは、何料理?西欧料理?朝鮮料理?はたまた日本料理?
日本人の大好物である焼肉ですが、戦前の日本人はあまりお肉を食べませんでした。江戸時代以前であれば、薬の変わりに食べるくらいでした。明治になって、欧米から肉食文化が入ってきます。そのときもほとんどの日本人は肉食に抵抗があったようです。明治から現代にかけて、日本料理として作られた肉料理としては、有名なものとして牛鍋から発達した『すき焼き』『とんかつ』、あるいは『しゃぶしゃぶ』、他には『肉じゃが』などがあります。お肉を直火で焼く料理がないということに気が付きます。昔話でも『たぬき汁』は出てきますが『たぬき焼き』は出てきません。また、内蔵料理のことを臓物(ぞうもつ)から「モツ」と呼びますが、日本では「モツ焼き」よりも「モツの煮込み」のほうが一般に広く食されているようです。
このように、日本ではお肉は「焼く」よりも「煮る」ほうが一般的で、お肉を直火で焼く『焼肉』が日本の人々に広まるのは戦後になってからのことなのです。。
『焼肉』とは、いわゆる日本各地にある『焼肉店』で売られている網で焼きタレをつけて食べること。これは、戦後になって日本に広まりました。この料理を広めたのは戦前戦後に日本にやってきた在日の韓国・朝鮮の人たちです。ただタレを付けて食べる『焼肉』は、朝鮮半島にはない料理法でした。在日韓国・朝鮮の人たちが、日本でタレをつける方法を作り出した、日本生まれの料理なのです。よって韓国には「プルコギ」では、日本からやってきたタレをつける焼肉を『日式焼肉』といいます。
厳密にいえば、焼肉は日本料理と言っても過言ではありません。
「焼肉」のスタイルで、韓国と日本の違いは、お肉は日本では牛肉がメイン、韓国では豚肉が中心。焼き方は、韓国ではお店の人が焼いてくれますが、日本ではお客が自ら焼くやり方。お肉のサイズは韓国だと大きくて、ハサミなどで切りますが、日本はひとくちサイズに切ってあるなど、いろいろと違いがあります。
 ランチ中も気を抜かず、違いのわかる作陽生に、私はなりたい。

2019年2月15日金曜日

今日のランチメニューとバーガー争奪戦 云い方境目発見?!

今日は金曜日です。作陽名物バーガー争奪戦の日。ワッフル¥80の販売も開始しています。今日の人気のバーガーは「ミンチカツバーガーと和牛メンチカツバーガー」です。
今日の作陽定食は、「メンチカツとナポリタン、小松菜とツナの和え物」でした。


 

あなたは「ミンチ派」ですか?「メンチ派」ですか?
全国から集まる作陽高校生。
「メンチカツ」と「ミンチカツ」の境目を調べてみました。

「メンチカツ」派が50.1%、「ミンチカツ」派が49.7%
全国的に見ればほぼ半分ずつの呼び分けとなっていることが分かった。
ただ、地域別にみると明瞭な違いがみられた。
まず、北海道~関東地方の東日本の一部と九州地方については、「メンチカツ」派が多数となっている。一方で、富山・岐阜・愛知以西の本州府県では、石川県と山口県を除き、「ミンチカツ」派が多数だ。図を見ると、「メンチカツ」派の都道府県に、「ミンチカツ」派がサンドイッチのように挟まれていることがわかります。
「メンチカツ」が初めて提供されたのは東京の洋食店で、当時は「ミンツ・ミート・カツ(minced meat cutlet)」の名だったとされ、江戸っ子の訛り・聞き間違いで「メンチ」となったとされている説がある。一方、関西では昭和初期に、神戸市湊川の精肉店が「ミンチカツ」と命名したとされ、そもそもの由来が関東関西では異なるという説も。
英語の「minced」の発音が「ミンチド」であることを踏まえると、前者の説は確かにありえそうな話ではあるが、何より不思議なのは、西進していくと「ミンチカツ」という呼び方になり、そして九州地方では再び「メンチカツ」派が多数を占める、ということだ。
東京の「メンチカツ」が全国へ広まり、関西圏で呼び方が変わったとすれば、九州地方でも同様の呼び分けを行うと考えるのが自然で、西日本内で呼び方に違いが生まれることはやや考えにくい。
作陽生に調査すると、定食の場合「ミンチカツ定食」・バーガーの場合「メンチカツバーガー」、「メンチ」と云った方がカッコいい気がするとのこと。
岡山人は、江戸へのあこがれが強いのかな?
今日も、「だからさぁー、まんぷくになったって言ってんじゃん!」

2024.4.22 今日のランチメニューは? オムピラフ!

 今日のランチメニューは、「オムピラフ、アセロラゼリー、春巻き」でした。