2019年11月29日金曜日

新企画<ご当地メニューの日>新庄おこわの登場 県北の食文化を味わう

今日の作陽定食は、新企画<ご当地メニュー>の登場「新庄おこわとすまし汁、アジフライとひじきと根菜の炒め物、青菜の香り和え」でした。その他の人気メニューは、「ラーメンや味噌カツ丼」でした。新庄方面・蒜山方面から作陽高校に通っている生徒がいます。4時間目一生懸命勉強してさぁ、ランチタイム‼!いました。
岡山県北の食文化を味わう充実したランチタイムとなりました。







新庄村は、岡山県の西北端に位置する人口約1000人、380世帯の村です。
明治5年の村政施行以来一度の合併もなく、大字のないのが特徴です。
古くは出雲街道の宿場街「新庄宿」として栄え、旧出雲街道は今も当時の面影を残す風情ある通りとなっています。
樹齢100年を超える古木を含む132本の桜のアーケード(約400m)が、まるでタイムスリップしたような旧出雲街道の街並みに沿って続きます。また、ひめのもちなどが有名です。また、毛無山を主峰とする1000m級の美しい連山に囲まれ、岡山県三大河川のひとつ旭川の源流域にもあたります。
毛無山にあるブナの原生林を中心とした混生樹林が多く植物、野鳥の宝庫となっており、希少な動植物も数多く生息しています。
ぜひ一度、新庄村へ行ってみてください。新庄中学校にはいつもお邪魔しています。

さて新庄おこわですが、蒜山おこわと同様、B級グルメひるぜん焼そばも名物な地域です。
では、なぜおこわが出来上がったのか?
昔、大山の近くのお寺にあわて者の女性がいて、赤飯を炊くときに小豆の代わりにちらし寿司の具を間違えて入れてしまいました。どうにかしようと小豆も一緒に混ぜ入れて蒸してみたら、非常においしい五目入りのおこわができ上がった、といわれています。

調べると続々と情報は湧いてきます。
とにもかくにも、作陽高校に入学して、作陽まんぷく食堂で食すか、新庄・蒜山方面に行き食すかしかありません。さぁ、行動あるのみ!!




2019年11月28日木曜日

今日のランチメニューは?ピリッとしたうえコクがあり、ご飯と一緒にまんぷく!

今日の作陽定食は、「麻婆丼とサツマイモの磯部揚げ、ブロッコリの塩ゆで」でした。その他の人気メニューは、「きつねうどんとカレーライス」でした。カレーライスは本当に人気ですね。作陽生大好きですよ。次に人気なのが麻婆丼ではないでしょうか?




麻婆とは、中華料理(四川料理)の1つで、挽肉と赤唐辛子・花椒(ホアジャオ、山椒の同属異種)・豆板醤(トウバンジャン、豆瓣醤)、トウチ(豆豉)などを炒め、鶏がらスープを入れて煮た料理です。これを、ご飯の上にかければ、麻婆丼です。
唐辛子の辛さである「辣味」(ラーウェイ)と花椒の痺れるような辛さである「麻味」(マーウェイ)を特徴とする。四川省では、花椒は粒で入れるほか、仕上げにも粉にひいたものを、表面が黒くなるほど大量に振りかける。日本では辛みを抑えるためか、材料の入手難からか、花椒を抜くことがある。また、抜かれていなくても本場の舌の痺れるほどの量をいれている店はほとんど存在しなかったが、近年の激辛ブームやグルメブームにより、本場四川省とほぼ同じレシピで作る店も登場しており、本場風の味付けと日本で一般的な味付けの両方を選べる店もある。
「麻婆」(マーポー)とはあばたのあるおかみさんの意で、後述する劉氏があばた面だったことに由来する。「麻婆」の中国語の発音は濁らないマーポー(mapo)だが、日本ではこれをマーボー(mabo)と濁らせて呼んでいる。
特徴は、麻(マー)、辣(ラー)、燙(タン)、酥(スゥ)、嫩(ネン)、鲜(シェン)、香(シャン)である。「麻」「辣」は前述通りで四川料理に特徴的なスパイスの使い方。ひき肉を炒め周囲が焦げるくらい火を通す工程で肉の生臭みが消え、カリカリとし香ばしくなる。これを「酥」という。豆腐はエッジが立つ硬さではなく、しかし崩れぬよう湯通しした柔らかな食感を「嫩」という。「燙」は強い加熱。出汁の旨味を「鮮」といい、香り高いことを「香」という。
複雑かつシンプル。ピリッとしたうえコクがあり、ご飯と一緒にまんぷく!人気なわけですね。


2019年11月27日水曜日

今日のランチメニューは?何でサラダに果物を入れるの?

今日の作陽定食は、「鶏の南蛮漬けとキノコと厚揚げ卵とじ、ゆでたまごとリンゴのささ身サラダ」でした。その他の人気メニューは、「天ぷらうどんと肉みそビビンバ丼」でした。「ゆで卵とリンゴのささ身サラダ」を食べるとき思うこと。何でサラダに果物を入れるの?




サラダにリンゴはアリ?ナシ?

●サラダにリンゴを入れたら…
サラダにリンゴって…非常識ですか?は、実家では当たり前だったリンゴ入りのサラダを友達に振舞ったところ「リンゴを入れるなんて非常識だ」と言われてしまい、困惑しているという人からのコメント。
ご飯のおかずというよりは、箸休め的な存在でもあるサラダ。
サラダに入れてほしくないものランキング」では、1位に《レーズン》、2位に《みかん》、3位に《りんご》がランク・インしており、フルーツ類が上位を占めています。作陽まんぷく食堂で出される「ゆで卵とリンゴのささ身サラダ」は、リンゴの触感と甘みの酸味が最高なのです。中学校3年生の皆さんは、来年度作陽高校に入学して、ご賞味ください。待ってますよ!

2019年11月26日火曜日

今日のランチメニューは?岡山名産!ニラのパワーを活かせ。

今日の作陽定食は、「鮭の味噌マヨ焼きと牛肉とにらのソース焼きそば、ブロッコリーの青じそ和え」でした。その他の人気メニューは、「ワカメうどんと野菜たっぷり焼き肉丼」でした。お前はどこのワカメじゃ!
さて、今日はニラに注目しました。ニラって元気が出るイメージがありますよね。





岡山県と言えば、黄ニラが有名です。
生産量の7割を誇る岡山の黄ニラは、上品な香りと甘みが自慢。
明治初期から栽培がスタート。今や全国一の生産量を誇るまでに。
鮮やかな黄色をまとい、上品な香りと風味が楽しめる黄ニラ。全国的に珍しい黄ニラの栽培が岡山でスタートしたのは、今から約140年前の明治5(1872)年の頃。一時生産量が激減したものの、昭和55(1980)年に露地での栽培方法が確立されると、飛躍的に発展。現在は、全国の約7割の生産量を担う産地へと成長を遂げ、関東を中心に黄ニラを出荷。
今では、岡山を代表する農作物のひとつとして、全国に向けて黄ニラの魅力を発信しています。
「黄ニラと緑色の青ニラ。実は、同じものなんです」ニラには緑の色素と黄色い色素があり、光合成によって緑の色素が増え、全体が緑色になるのだといます。そのため、特殊な黒いシートで太陽光を遮断する「遮光栽培」という独特の方法で、光合成させないようニラを栽培。こうして生まれる黄ニラは、美しい黄色が印象的で、上品な香りと甘みが感じられる逸品に。さらに、生でも食べられるほど繊維が柔らかく、シャキシャキとした独特の食感が、口にした多くの人を魅了しています。
●主な栄養素と働き
◆疲労回復や滋養強壮に効果
 にんにくにも似たニラ(韮)の臭いのもとは硫化アリルの一種アリシンという物質です。これはビタミンB1の吸収を助け、疲労回復や滋養強壮に効果があるそうです。
◆免疫力を高め、がんの予防にも効果
 また、アリシンには、免疫力を高め、がんの予防にも効果があると言われています。更に、血行促進により、冷え性や動脈効果、血栓の予防にも効果的とされています。
◆生活習慣病予防に大きく貢献する緑黄色野菜
 ニラ(韮)には沢山のβカロテンが含まれています。このβカロテンは抗発ガン作用や免疫賦活作用で知られていますが、その他にも体内でビタミンAに変換され、髪の健康維持や、視力維持、粘膜や皮膚の健康維持などにも役立っています。
◆ビタミンEも多く生活習慣病の予防にも
 ビタミンEには強い抗酸化作用があり、活性酸素を抑え体内の不飽和脂肪酸の酸化を防ぐ働きがあるので、動脈硬化や心筋梗塞などの生活習慣病の予防にも役立ちます。



2019年11月25日月曜日

今日のランチメニューは?今日は何の日!ビブリオバトル「春の雪」

今日の作陽定食は、「回鍋肉とスパニッシュオムレツ、豆乳汁」でした。その他の人気メニューは、「カレーうどんやカレーライス」でした。週の始め、2・3年生は、ビブリオバトル知的書評合戦で、自分の興味のある本を紹介し、みんなにわかってもらうためのプレゼンを、する方も聞く方も、充実していて、グンと成長したことを実感できたのではないでしょうか。今週もおいしくもりもり食べます。







今日は、小説家・三島由紀夫の忌日です。
1970(昭和45)年のこの日、三島由紀夫が、自ら主催する「楯の会」のメンバー4人と共に東京・市ヶ谷の陸上自衛隊東部方面総監部で総監を人質にとって本館前に自衛官1000人を集合させ、自衛隊の決起を訴える演説を10分間行った。その後総監室で楯の会会員の森田必勝とともに割腹自殺した日です。
三島由紀夫の本を紹介します。
「豊饒の海 第一巻 春の雪」
三島が全身全霊を込めた最後の作品と言われています。
小説家になって以来考えつづけていた「世界解釈の小説」を書きたかったのである。幸いにして私は日本人であり、幸いにして輪廻の思想は身近にあった。と三島由紀夫は述べています。「僕のすべてを書く」として「世界解釈の小説」を目指して執筆された『豊饒の海』。「浜松中納言物語」を典拠とした、大正から昭和へ生まれ変わりを繰り返す若者を追った夢と転生の物語で、『春の雪』『奔馬』『暁の寺』『天人五衰』の全4巻から成ります。特に、1巻の『春の雪』は貴族の世界を舞台にした悲劇の愛を描きます。侯爵家の若者が宮家との縁談が持ち上がった女性と恋に落ちますが、その愛は認められず、友人に見守られながら病のため亡くなります。若者は生まれ変わり続け、日本の近代を駆け抜けます。
難解な小説ですが、全4巻ともに三島の目指した世界を深く知りたいと望む人におすすめです。

2024.4.22 今日のランチメニューは? オムピラフ!

 今日のランチメニューは、「オムピラフ、アセロラゼリー、春巻き」でした。