郷土の料理ってすてき!
豚丼と言えば北海道が有名です。明治時代末ごろから十勝地方では養豚業がはじまり、豚肉が食べ親しまれてきた。養豚業が盛んであった十勝地方の帯広市が「豚丼」発祥の地といわれています。
昭和初期、地方から「東洋一の工業地帯」「東洋のマンチェスター」大阪に工場労働者が集まってきた頃、「ちょぼ焼」「ラジオ焼」という食べ物の屋台がたくさん出ていたことが発祥と言われています。たこやきの創始者は、いま西成区橘1丁目に店を構えている「会津屋」の初代遠藤留吉さん。福島県から大阪へ出て来た遠藤夫妻が、知人にすすめられて、ラジオ焼の屋台を始め、なんとか大人の口にもあうものにしようと工夫を重ね、コンニャクや豆・肉などをネタに加えてみましたが、いまひとつ評判は芳しくなかったが、明石から来たという客が、「大阪は肉かいな。明石はタコいれとるで」。この一言がヒントとなり、肉のかわりにタコをいれ、初めて「たこやき」と名付けたそうです。
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