2023年1月11日水曜日

3学期のスタート!今日のランチメニューは!SDGs食料自給率について探究する①

新年あけましておめでとうございます。今年も、食堂のスタッフの皆様にお世話になります。さて、今日の作陽定食は、「マーボー丼とみそ汁、ミルクドーナツ」でした。今日は寒いので、大好きなマーボーで体を温めましょう。午前中は課題テストでした。午後からの授業も、心機一転、頑張っていきましょう。










SDGs持続可能な開発目標(SDGs:Sustainable Development Goals)の17の目標

食料自給率について探究します。
これは、目標2:飢えをなくし、だれもが栄養のある食料を十分に手に入れられるよう、地球の環境を守り続けながら農業を進めよう。を達成するための探究です。

この目標は2030年までに、飢餓とあらゆる栄養不良に終止符を打ち、持続可能な食料生産を達成することを目指しています。また、誰もが栄養のある食料を十分得られるようにするためには、環境と調和した持続可能な農業を推進し、生産者の所得を確保し、農業生産性を高めるための研究・投資を行う必要があります。

マーボー丼のメイン食〚大豆〛について

日本の大豆の年間需要量は2020年で約350万トンです。そのうち約229万トン(65%)はサラダ油などの精油用に使われています。残りのうち、約105万トン(30%)が先で挙げたような大豆製品などの食品用として利用されます。
日本での生産量
2020年産国産大豆の生産量は21万1千トンです。これらのほぼ全量が食品用として使われます。大豆の自給率は、全体では6%、食品用では20%となっているのが現状です。
輸入に頼る日本
豆腐や納豆など、いろいろな食材に加工される「大豆」は日本人にも馴染み深い食品。自国の生産量だけでは不足します。どこから一番輸入しているのか?
第4位・・・中華人民共和国 22,601 mt 
第3位・・・カナダ 313,206 mt
第2位・・・ブラジル 447,855 mt
第1位・・・アメリカ合衆国 2,375,635 mt
ちなみに、世界の大豆生産量は約3.7億トンで、アメリカ、ブラジル、アルゼンチンでの生産が約8割を占めています。世界の大豆輸出入量は約1.6億トンで、輸出は生産量の大きいブラジル、アメリカで総輸出量の約8割を占めます。
日本は2020年3月に閣議決定された「食料・農業・農村基本計画」で、30年産の生産努力目標を現状の1.5倍強の34万トンに設定しています。

明日に続く・・・。

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今週のまんぷく食堂

 今日のランチメニューは・・・ 回鍋肉丼、切り干し大根と春雨のサラダ、味噌汁でした!