今日の作陽定食は、「トンテキとマーボー豆腐、春雨サラダと味噌汁」でした。カレーも購入できます。将来大学卒業後、管理栄養士を目指している3-1の杉本さんと食堂がコラボして考えたメニューです。作陽生の体調を考えたメニューを作ってみたいと思う人は、食堂の赤木さんに相談してみてください。2023年度から始まるくらしき作陽大学食文化学部との本格的な探究活動の前哨戦。とてもいい取り組みだと思います。
トンテキとステーキの違いは?
ステーキとは、肉を厚めに切って焼いた料理で、古くは「テキ」とも呼ばれていました。
カタカナの「トンテキ」は「豚肉のステーキ」の一般的な呼び名です。
「ビフテキ」によせるなら「豚肉」を英語の「ポーク」にかえて「ポクテキ」になりそうですが、豚を「トン」として「トンテキ」とした理由はわかりません。豚(ぶた)汁をトン汁と呼ぶのと同じ感じで「トンテキ」と呼んだのかも知れませんね。
「ビフテキ」の由来は、フランス語でステーキを意味する「bifteck(ビフテック)」です。「bifteck」を日本語風に発声して「ビフテキ」になりました。ビフテキより後に登場した「トンテキ」の由来は、「ビフテキ」の由来を「ビーフステーキを略したもの」という勘違いにあります。「ビーフステーキ」を略して「ビフテキ」と呼んだと勘違いし、「豚肉のステーキ」を略して「トンテキ」にしたようです。
現在「トンテキ」は三重県四日市市の名物料理として人気です。
現在「ビフテキ」は「ステーキ」におされ死語になりつつあります。
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