2022年6月20日月曜日

今日のランチメニューは?一層汗をかきますが、このピリ辛が癖になる。カプサイシン!

今日の作陽定食は、「マーボー丼とチキンカツとサラダ、冷凍ミカン」でした。ピリ辛のマーボー丼。蒸し暑い昨今、一層汗をかきますが、このピリ辛が癖になるのです。午後からの授業も頑張れそうです。








唐辛子の栄養素と効能!カプサイシンによる働き

辛いという印象が強く、栄養についてはあまり知らないかたも多いのではないでしょうか。
・ナスの仲間
実は唐辛子はナス科の野菜です。気候に対しての適応能力が高いので、温帯から熱帯までの広い地域で栽培されています。南アメリカが原産地で、日本には16世紀にやってきたと言われています。
・名前の由来
唐辛子は「唐から伝わった辛子」という意味です。「唐」と聞くと中国を思い浮かべるかたも多いかと思いますが、この「唐」は「外国」という意味で中国とは関係ありません。
■唐辛子の栄養素と効能
唐辛子は「発汗作用がある」「代謝を上げる」などの印象をお持ちのかたもいるのではないでしょうか?どちらも正解ですが、唐辛子には体に良い栄養素や効能がまだまだ多くあるのです!
・カプサイシン
カプサイシンとは唐辛子などに含まれる辛味の成分です。唐辛子は品種が多く、品種や栽培されている地域や収穫時期によってカプサイシンの含有量も違ってきます。そしてこのカプサイシンは辛みを感じさせるだけではなく健康や美容、さらにはダイエットにも良い効果が期待できると言われています。
・生活習慣病の予防
唐辛子に含まれているカプサイシンには体内のコレステロールや老廃物の排出を促進させるはたらきが見込まれており、生活習慣病の予防に効果が期待できます。また唐辛子にはカプサイシン以外にもβカロテンやビタミンEという成分が含まれており、これらは動脈硬化や心筋梗塞などの生活習慣病の予防になるという見解があります。
・美肌効果
美容大国とも言われている韓国。韓国の人の肌はとてもキレイという印象はありませんか?これはカプサイシンが多く含まれているキムチを頻繁に食べていることが1つの理由だと言われています。カプサイシンには発汗作用があり、汗をかくと水分だけでなく油分も排出されて皮脂の分泌が調整されることがあります。また唐辛子にはビタミンA、C、Eが含まれており、これらには皮膚の老化を抑える抗酸化作用への期待が高いです。美容に気を付けているかたは唐辛子の成分に注目ですね!
・食欲増進
「辛いものは食欲を増進させる」ということを聞いたことはありませんか?これにはもちろん理由があります。カプサイシンが感じさせる辛味は人間の舌や胃を刺激しています。このことで唾液や胃液の分泌が多くなり、食欲増進の効果があると言われているのです。
疲労や夏バテなどで食欲がなくなってしまったときには、カプサイシンを多く含んだ料理を食べるのがおすすめです。
・脂肪燃焼
カプサイシンの効果として脂肪燃焼効果を1番に思い浮かべるかたも多いかと思います。人間の体は運動するとまずは糖分をエネルギーとして使い、そのあとに脂肪をエネルギーとして使います。そのため、長時間体を動かさないとなかなか脂肪が燃焼されません。しかしカプサイシンはアドレナリンの分泌を促して脂肪燃焼を早める効果があると望まれているのです。

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今週のまんぷく食堂

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