今日のランチメニューは？ビーフンって何？作陽学園高校ののサッカーグラウンド1,325面分の田んぼが必要！

今日の作陽定食は、「甘辛タルカツ、大根サラダ、ビーフン炒め」でした。金曜日恒例の出来立てバーガーも大満足。意外とビーフン炒めっておいしいですね。この白い麺はソーメン？何？

ビーフンって何？

ビーフンが生まれたのは、秦の始皇帝時代！

ビーフンの起源は、紀元前220年頃、秦の始皇帝が中国統一を成し遂げたころの中国南部と考えられています。北方の兵士が長江以南へ進軍した際、米を食べることに慣れていなかったため、米を挽き、めんにして食べたことが始まりだと中国の米粉文化博物館では説明されています。その後、ビーフンは中国南部から台湾へ伝わり、お客様を

もてなす時の“便利な食材”として発達したと言われています。

特に九州地方は今日でもビーフンの個人消費量が多く、関東地方の約2倍の量が食べられています。

ビーフンに使われるお米の種類はお米は大きく2種類にわけられます。日本で主に食べられている粘り気が多い“ ジャポニカ米“ と粘り気が少ない“ インディカ米“ です。

ビーフンには粘り気の少ないインディカ米を使用しています。

ビーフンは「米粉」から、春雨は「でん粉」からできているんです。

～ ビーフン豆知識 ～　

ビーフンづくりに必要な田んぼの面積はサッカーフィールド2,650面分！？作陽学園高校ののサッカーグラウンド1,325面分(2面完備のため)。

ケンミン食品がビーフン製造のために使うタイ米は、年間約3,600トン。

それだけの量を確保するとなると、サッカーフィールド2,650面に相当する田んぼが必要です。