2021年6月22日火曜日

今日のランチメニューは?韓国料理とはどんな料理?韓食文化を学ぶ。

今日の作陽定食は、「韓国風つけ焼きと豆腐のエビチリ炒め、青菜の香和え」でした。日替わり丼は「ソースカツ丼」、日替わり麺は「醤油ラーメン」でした。韓国料理や中華料理など、バラエティーに富んだメニューでうれしいです。ワクワクしながら今日も満腹です。









〇韓国料理とはどんな料理?
韓国料理の品数の多さは、朝鮮時代の宮廷料理から派生した韓定食が影響しています。宮廷料理が庶民に伝わったことで、地域や家庭によって内容が変わりました。また、客人をもてなす料理は、テーブルの脚が折れるぐらいの数と形容されるほど、たくさんの料理が用意されます。調理が簡単でも、品数の多さが良いとされるのです。
〇薬食同源 
箸とスプーンの使い分け
スープの種類
・クク
中に入る食材が少なく、汁の量が多めのスープで一人前ずつ出されます。韓国のお誕生日食であるワカメスープは、ククにあたります。
・湯(タン)
タンもククと同様に具が少なく、汁が多め。ククよりも、肉や海鮮を使ったものや、長時間煮込むものをタンと呼ぶことが多いです。
・チゲ
チゲは汁が少なく、野菜・肉・海鮮などが具だくさん。土鍋や鉄鍋で出されることが多いです。韓国の家庭で良く作るスープに、みそチゲやキムチチゲがあります。
・チョンゴル
少ない汁で煮る鍋の調理方法で、鉄鍋で出されます。鍋に材料を並べ、スープを加えて、食卓ですき焼きのように加熱しながら頂きます。チョンゴルは宮廷料理から生まれた伝統料理にあたります。
〇サム文化
いまや日本でも浸透している、焼肉を葉物野菜で包んで食べる方法。これは、高麗時代から、おかずやご飯を葉物野菜で包んで食べるサム文化があり、今もなお受け継がれています。韓国の野菜摂取量が世界でもトップクラス。サム文化により、自ずと野菜を多く摂取できるようになっています。
〇常備菜
副菜のおかずは和え物、煮付け、炒め物が中心。その種類は一つ二つで済みません。家庭の冷蔵庫には、長期保存ができるミッパンチャンと呼ばれる常備菜がいつもあるからです。まとめて作っておき、それを毎食食べています。半端に残った常備菜は、ご飯に加えてビビンバに。生活の知恵の一つです。キムチも常備菜に含まれます。キムチ冷蔵庫が登場し、一家に一台持つ時代になってから、キムチの保存が容易になりました。食卓にのぼるキムチも数種類。基本の白菜や大根のほかに、旬の野菜を使ったキムチで季節感を味わいます。
〇後食(フシク)と呼ばれるデザートがあります。
フシクは韓国の伝統的な菓子、餅、飲み物、果物が中心。餅やお菓子については、節食になるものもあります。
◎近くにあるお隣の国でも、食文化には、それぞれ民族の特徴がありますね。



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