今日の作陽定食は、「タンドリーフライドチキンとナポリタン風スパゲティー、小松菜の胡麻和え」でした。日替わり丼は「カレーライス」、日替わり麺は「卵あんかけうどん」でした。タンドリーってどんな味?と聞かれて答えることができますか?
タンドリーチキンの発祥はインド。スパイスの香りとピリッとした辛さが特徴。土窯「タンドール」で焼くから「タンドリーチキン」。特に北インドの料理では、「タンドール」という円筒形の土窯がよく使われます。このタンドールで焼くチキンが「タンドリーチキン」。ヨーグルトやスパイスなどで漬け込んだ鶏肉を、金串にさしてつりさげて焼きます。タンドールの中はとても高温なので、それほど時間をかけずに焼きあがるのがメリット。余分な脂が落ちて、外はパリッと中はジューシーに仕上がるのが特徴です。スパイスの本場インドでは、スパイスを1種類だけ使うことはまずなく、数種類を合わせて料理に使うことがほとんどです。また、各家庭に「ウチの味付け」とも言うべき特徴があったり、料理に合わせて数種類のスパイスを配合したりと、スパイス使いを工夫して楽しんでいます。ちなみに、タンドリーチキンに使われる主なスパイスは、コリアンダー・クミン・カルダモン・ターメリックなどです。表現するならば、カレーの味ですね。
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