2020年11月4日水曜日

今日のランチメニューは?牛肉から元気を補充!本気で頑張ります。

 今日の作陽定食は、「他人丼とポテトサラダ、みそ汁」でした。授業はもとより、部活動や補講で一生懸命の作陽生。まんぷく食堂で栄養たっぷり摂取して、体調管理に十分留意して頑張ってください。鶏肉ではない牛肉からも、元気をもらいます。


牛肉に含まれる栄養や効能

一般的には、牛肉には良質なタンパク質とビタミン、ミネラルが豊富に含まれています。それぞれどのような栄養素なのでしょうか。
■タンパク質
人間の体に含まれるタンパク質は、約20種類のアミノ酸からできています。そのうち人間が体内で合成することができない9種類のアミノ酸を、必須アミノ酸といいます。牛肉にはこの必須アミノ酸がバランスよく、かつ多く含まれているため、良質なタンパク源といわれています。
■トリプトファン
トリプトファンというアミノ酸は、牛肉の赤身に多く含まれています。このトリプトファンから作られるセロトニンは、神経伝達物質として働いており、不足すると依存症やうつ症状が出やすいといわれています。
カルニチン(リジン+メチオニン)
リジンとメチオニンから作られるカルニチンは、運動時の脂肪燃焼を促進する効果があるといわれています。
■ビタミン
水溶性のビタミンと脂溶性のビタミンがあり、牛肉に多く含まれているビタミンは以下のものがあります。
■ビタミンB6
ビタミンB6はアミノ酸の代謝に関わっています。不足すると皮膚炎などが起こりやすく、過剰に摂っても感覚神経障害に陥りやすくなるため、適切な量を摂取する必要があります。
■ビタミンB12
ビタミンB12はアミノ酸や脂質の代謝を手助けする役割があります。
■ミネラル
ミネラルは体内機能の調節・維持を担っています。骨を作ったりホルモンを生成したりと、わたしたちの体を構成している大事な栄養素です。ナトリウム・カリウム・カルシウムなどがこれに当てはまります。なかでも牛肉に多く含まれているのは、鉄とカリウムです。
■ヘム鉄(ミオグロビン)
牛肉に含まれるミオグロビンというタンパク質には、ヘム鉄と呼ばれる鉄が含まれています。このヘム鉄は体に吸収されやすいため、貧血にお悩みの方や月経で鉄分が不足しがちな女性は、ぜひ摂取したい栄養素です。
■カリウム
カリウムにはナトリウムを排出する役割があります。不足するとこの機能が鈍くなるだけでなく、脱力感や食欲不振にも繋がります。

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今週のまんぷく食堂

 今日のランチメニューは・・・ 回鍋肉丼、切り干し大根と春雨のサラダ、味噌汁でした!