今日の作陽定食は、「鶏の甘酢あんかけとひじきと根菜の炒め物、ピーナツ和え」でした。今日の1時間目は、今年最初の”報恩の日”でした。理事長先生から仏の教えを学び、作陽で学んだすべての人が幸せな人生を送るために行われています。手を合わせて合掌。生きとし生けるものの命に感謝をし、愛情を込めて作ってい頂いた食堂のおばちゃまに感謝をし、保護者の顔を思い浮かべながら、今日もおいしく頂きました。
今日は何の日?仏教では、だるま忌の日です。
「七転び八起き」のことわざや「ダルマさん」の愛称で知られている達磨大師は、初めてインドから中国に禅の教えを伝えられた方で、禅宗の初祖と言われています赤い縁起達磨(ダルマさん)は、達磨大師が寒さよけに頭から「被」と呼ばれた掛け布団をかぶって坐禅している姿がもとになっているとされます。達磨大師はその「心」のことばを伝えるのに一番よい方法が坐禅である解いた方です。達磨忌は、達磨大師の命日にあたり報恩の法要を営み、ご遺徳をしのぶ日です。つまり、達磨大師さまが、第27祖の般若多羅尊者より正法を受け継がれ、強い誓願をもって、中国に来られたことを讃歎しつつ、我々も達磨大師の示された正しい教えを益々広めることを誓う意味で、曹洞宗のお寺では、この達磨大師のご命日をお迎えして、報恩の法要を営むのです。小さい時から身近に感じるだるまさん。にらめっこしながら報恩感謝の心を育んでいきましょう。
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