2020年7月14日火曜日

今日のランチメニューは?ピーマン大好きになるまで・・・。

今日の作陽定食は、「豚の香味焼きとなめこと高野豆腐のみそ汁、挽肉とピーマンのマーボー豆腐と小松菜の胡麻和え」でした。子供のころピーマンは嫌いでした。でも、今ではこの苦みが好きになりました。まんぷく食堂で出されるものは、残さず食べることを意識していると、好き嫌いがなくなるというか、好きになっていくのです。


ピーマンについて
嫌いと思い込むきっかけは、「形が嫌い」とか「ピーマンのお化けを連想する」など特別な事情が無い限りは、「苦いから」というのが嫌われる主な理由でしょう。
大人になると味覚は年齢によって変化するものであり、子供の味覚は、苦味、酸味、辛味などを大人よりも敏感に感じ取るようにできているからです。
①積極的な栄養の摂取を促す動機となる。
②栄養バランスをある程度調節する。
③体に害がある危険な物を食べないようにする。
そして、ピーマンの苦味の場合は、この③番が当てはまります。
ピーマンの苦味成分は、「アルカロイド」の一種です。
アルカロイドとは、代表的な植物毒の成分で、様々な種類があります。
もちろんピーマンを食べても体に害は無いのですが、人間には、そのような植物毒を誤って摂取しないように、アルカロイド系の成分に対して苦味を感じる味覚が備わっているのです。特に、体が小さな子供のうちは、少量の毒物でも生命に危険が及ぶため、そのような苦味に対しては敏感にできています。
子供が大人よりもピーマンの苦味を嫌う傾向があるのはそのためです。
子供の頃にはピーマンが食べられなくても、ある程度成長すると自然に食べられるようになる事もよくあります。
だから、いいのです。



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