全国的に名が知れるようになったきっかけは、平成17年に開催された「晴れの国岡山国体」。
それ以外にも、干し肉、牛の煮こごり、そずり鍋などメディアなどで注目されるようになりました。
本当においしいですよ。
さて、津山は牛肉の聖地として進化を続けています。
(公社)津山市観光協会の情報を引用
歴史を紐解けば705年、津山で牛馬の市が開かれたとの記録が残っており、
津山地域は古くから牛馬の流通拠点でした。
また肉食が禁止されていた明治以前でも、津山は滋賀県彦根市と並んで、全国でもまれな「養生喰い」の本場であったようです。「養生喰い」とは、字の如く「健康のために食べる」、「薬として食べる」ということで、明治12年に当時の陸軍がまとめた全国主要物産には、東南条群川崎村(現在の津山市川崎)の牛肉が掲載されており、
津山の牛肉は全国的に有名であったようです。そして、開国後外国人が多く日本に入ってくる中で、神戸に居留した外国人は津山の養生喰いのおかげで牛肉を入手に困難しなかったといわれるほどです。
歴史の中で育まれた食文化を背景に、津山独特の肉料理は地元に長く愛されてきました。
津山市の牛市の様子 |
津山市を流れる吉井川の様子 |
コロナ終息の折には、津山の作州牛をおもいっきりまんぷくなるまで食べたいものです。
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