今日の作陽定食は、「肉じゃがと豆腐とツナのグラタン、ほうれん草のナムル」でした。「ほうれん草のナムルがおいしい!」との声。ごま油の香りが最高ですね。只今食堂は寮生のみの営業で、3つの密を避けるべく、3年生から順番に食堂に入ります。まずはアルコール消毒してから・・・。1年生は12:45~50からの食事となります。
授業がスタートして2日目。今のやる気を継続させていきましょう!!
さて、人気のナムル。どんな料理?
韓国で定番の家庭料理「ナムル」。
日本でも食べる機会の多いシンプルな料理ですが、
作り方は知らない方もいらっしゃるでしょう。
「ナムルの味をみれば、嫁の料理の腕がわかる」という韓国のことわざがあります。
ナムル料理は手間がかかり、作る人の心遣いが味を左右することから生まれたことわざです。山や野原で採れるナムルの材料は、下ごしらえをすべて手で行なうため大変です。
作り手の腕がそのまま表れる料理なのです。手間のかかる料理。とても繊細な料理といえるでしょう。
辞書でナムルという単語をひくと“食用の草、葉、根っこ、野菜などの総称、または、それをあえたおかずを意味する”と書かれています。「野(ナ)」+「物(ムル)」で「野物(野菜)」という意味があるそうです。ナムルの材料はそれぞれの素材に合わせて、塩もみ、ゆでる、炒める、蒸すなどの下ごしらえをします。素材の名をつけて“何々ナムル”と呼びます。韓国では、毎日の食卓に欠かせない料理のひとつ。
天然のビタミンやミネラルも豊富。ほろ苦い山菜も、肝臓をおぎなって疲労を回復させるのです。ナムルは韓国人たちが親しんできた、ビタミンをおぎなう健康食といえるでしょう。
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