2019年9月25日水曜日

今日のランチメニューは?食欲の秋が本格的にスタート!サンマさんま秋刀魚‼

今日の作陽定食は、「サンマのカレーチーズ焼きとたっぷりキャベツの葱ごまスープとブロッコリと牛肉の金平」でした。食堂のおばちゃまは、料理への工夫とメニュー名へのこだわりと感じずにはいられません。その他の人気メニューは、「野菜たっぷり焼き肉丼や肉うどん」でした。
制服が夏服から合服に代わり、秋を感じる季節となってきました。秋といえば、芋栗かぼちゃ、サンマにきのこ。食欲の秋が本格スタート!




食卓に並ぶ機会が増える「サンマ」
サンマが異例の不漁!のニュースをよく聞きますね。まずは冷凍のサンマで代用。なぜ?
サンマの漁は、例年8月上旬から、船の大きさごとにスタートします。はじめにスタートした小型船の漁獲は、なんと、ほぼゼロ。その後にスタートした中型船も水揚げ量が非常に少ない異例の状況でした。
そして8月26日には、全国一のサンマの水揚げを誇る北海道根室市の花咲港に、大型船の初めての水揚げがありました。ようやくまとまった量があがりましたが、水揚げ量は去年よりも少ない状態にとどまっています。1週間ほどかけて、北太平洋の公海まで繰り出し、サンマがかろうじて取れた状況です。
その大きな理由は、サンマの資源量、つまり海にいるサンマの量そのものが減少しているからなんです。
資源量の減少に加えて漁獲を難しくしているのが、サンマの群れが沖合に来遊していること。従来、沿岸のサンマを取っていた小型船が操業できる範囲にサンマが来ない状況が続いています。海流の流れが沖合に形成されていることなどが沿岸にサンマが来ない要因だと見られています。9月下旬ごろにはサンマの取れる量が増えるといわれていますが、ことしは日本に来遊してくる量がそもそも去年よりも少ないため、漁獲が大幅に増える予想だそうです。さらに、ことしのサンマは、体が小さいと指摘されています。
また、サンマは、30年ほど前までは、日本の漁獲がほとんどを占めていましたが、台湾や中国などでも人気が高まり、各国が漁獲を伸ばしてきていて、取り合いの状態です。
食卓にあがる身近なサンマですが、国際的な連携ができるかが、漁獲にも大きな影響を与えそうです。



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