今日の作陽定食は、「すりごまハンバーグと白菜のクリームシチュー」でした。ハンバーグにコクが生まれ、深みがあります。
生徒が言います。「食堂のおばちゃま。今日のハンバーグおいしいですね。やっぱり愛情がちがいますね。ところで、今日お綺麗ですね。いつもですけど。ご飯大盛にしてくれます?」後輩が言います。「明日からの試合。頑張ってください。先輩なら優勝できますよ。僕は今は応援に回ります」
コラー!ごますってんじゃないよ!でも、悪い気はしないなー。
さて、ごまには、多くの栄養素があるのは以前取り上げました。
日本のことわざで「ごま」を使う言葉といえば、「ごまをする」ですね。
他人におもねり、へつらって、自分の利益を計る。という意味ですが、大人の社会ではよくある社会人に必須のスキルといわれています。
では、日本だけの文化なのでしょうか。
そうではありません。世界共通の文化であり、スキルのようです。
英語圏の人にも、次の表現があります。
これから例文と一緒に紹介します。
apple-polisher
・例文: Everyone says that my father has succeeded because he’s such an apple-polisher.
訳: 私の父が成功したのは、彼がごますりだからだとみんなが言っている。
apple-polish someone
・例文: I always become happy when beautiful girls apple-polish me.
訳: 綺麗な女性達が私にごまをする時、いつも幸せな気持ちになる。
yes-man
・例文: Yoshida is nothing but a yes-man.
訳: 吉田はただのごますり男に過ぎない。
これ、和製英語じゃないんですよ。れっきとした英語として使われています。
lick someone’s boots
・例文: Our new boss seems to expect us to lick his boots.
訳: 新しい上司は、僕たちが彼にごまをすることを求めているようだ。
誰かのブーツを舐めるっていうのは、確かにごますりです!
ごま=sesame
我々が知ってるこの単語は一切使われないんですね。会話の中のニュワンスで「ごまをする」が日本語に訳されるのですね。勉強になったー。新学力観=Speakingにもチャレンジしてくださいね。
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