今日の作陽定食は、「酢鶏と里芋のそぼろ煮」でした。その他の人気メニューは、「きつねうどんやカレーライス」でした。
サッカー部男子の表情はニコニコ!沖縄の話ばっかり。
なんでかと聞くと、「昨日インターハイ県大会決勝があり、優勝したので、沖縄で行われる全国大会に出場するんですよ。先生も応援に来てくれるんでしょ!」との返事。もちろん行きます。全国大会での決勝戦には!さぁ、気持ちを引き締めて、体作りと期末テスト対策と、サッカーのスキルを磨いてください。期待しています。
さて、応援に行くSakuyoFamilyの皆さんと一緒に、沖縄の食文化について勉強しましょう。
沖縄は、琉球とよばれた時代から、中国や東南アジア、朝鮮、日本と行き来していたので、食生活の面でもそれらの国々からいろいろな影響を受けてきました。特に影響が強かったのが中国で、沖縄ではブタ肉中心の料理が発達しました。
沖縄に伝わる料理は「琉球料理」とよばれ、首里城の中で食べられていた「宮廷料理」と、一般の人たちが食べていた「庶民料理」に分けられます。
庶民の料理は、生活の知えを生かしたもので、無駄を省き、値段や栄養が、バランスよく整えられたものが多いです。食べ物のことを方言で「クスイムン」とか「ヌチグスイ」と言います。これは「薬」あるいは「命の薬」といったような意味で、どちらも食事は病気を直すことだという考え方だといえます。
◎琉球料理は「ブタに始まりブタに終わる」といわれるほどブタを中心に作られます。
◎沖縄県は、「豆腐の島」とよばれ、食生活には欠かすことのできない食べ物です。
◎琉球料理に欠かせないこんぶは、実は沖縄ではまったくとれません。18世紀、黒ざとうと引きかえに、北海道から入ってくるようになったのが始まりなのです。
◎「沖縄そば」は、小麦粉で作られた麺(めん)を使った、どちらかというと「うどん」や「ラーメン」に近いものです。豚や鶏のほね、カツオ節などからダシをとったスープは、意外にさっぱりとしています。
◎チャンプルー:固くて大きな沖縄の豆ふと季節の野菜を合わせたいため物。入れる野菜によって、いろいろなよび方になります。
勝利の暁には、沖縄料理(琉球料理)でお祝いしよーねー!
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