2019年4月24日水曜日

今日のランチメニューは? 今日は何の日シリーズ!

今日の作陽定食は、「親子丼といんげんのジャコ揚げ」でした。その他の人気メニューは、「すき焼き風煮」でした。会話を楽しみながらも、むしゃむしゃ一生懸命食べています。いんげん嫌い!なんて言わずに、いんげんのことを調べてほしい。調べたら食べなきゃと思うでしょう。



だって今日は植物学の日です。
1862年・文久2年の4月24日は、植物学者・牧野富太郎さんの誕生日。
これにちなんで、4月24日は「植物学の日」に制定されています。
牧野富太郎は、日本の植物学の基礎を築いたひとで、その功績ら「日本の植物学の父」と呼ばれています。94歳で亡くなるまで、たくさんの新種を発見していまして、なんと、1500種類をこえる植物に学名をつけたそうです。また、植物に関する本の刊行にもたずさわり、彼がつくった図鑑は、現在でも、植物の研究者や愛好家のみなさんに親しまれています。さて「植物学の父」と呼ばれている牧野富太郎ですが、若いころは、ほぼ独学で植物の知識を身につけたといいます。植物園や植物の専門家をたずね、熱心に勉強を重ねた彼は、東京帝国大学の植物学教室に出入りすることを許されるようになります。そして、大学の本や標本を利用しながら、さらに研究に没頭するようになりました。
なんだかもうこれだけでも、植物学への情熱が伝わってきますよね。
若いエネルギーを感じます!!
でも、牧野富太郎の情熱は、シニアになっても衰えることはありませんでした。いえ、むしろ、長い研究生活を歩んできたシニアならではの情熱を、抱いていたのかもしれません
64歳のときに、東京練馬区の大泉に居をかまえ、大半の時間をここの書斎で過ごすようになります。今も広く親しまれている『牧野日本植物図鑑』です。彼は、植物の知識をたくさんの人に伝えるために、これを作ろうとしたのでした。また、書斎に閉じこもっているだけではなく、全国各地に出かけて、植物採集や植物観察会の指導、といったこともしています。亡くなったのは94歳ですが、93歳で病の床につくまで、休む時間も惜しんで、研究や執筆に取り組んでいたそうです。
熱意の炎というのは、自分で持ち続ける限り永遠に消えることはないのかもしれませんね。植物学者・牧野富太郎の人生に学び、作陽生も継続は力なりで夢に向かって一生懸命毎日を過ごしましょう。


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