今日の作陽定食は、「親子丼と漬物、あらびきウインナーの磯部揚げと生野菜」でした。丼ぶり大好き!家でも食べますが、定食屋さんでは、いろんな丼を注文します。丼物には、漬物が付き物。なぜでしょうか?
漬物が大好きだからという理由以外に、丼物や定食に漬物が付く、添えるのは「箸休め」の意味が有ります。丼飯と一緒に食べる為では無く、醤油味の濃い物を食べた後、又はその合間に淡味な漬物を食す事で舌を休める意味合いを持つ物です。保存技術・流通の発達していなかった大昔には野菜の保存貯蔵の為の大切な手段で有り、漬物を添える事で野菜の栄養を補充する役目も有りました。また、食感の違いで、メリハリがつくということもあるでしょう。
工夫であって、深い意味はありませんが、うれしい気遣いとして定着していますよね。意外と大事な発想ではないでしょうか?
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