今日のランチメニューは？ 岡山県限定ご当地グルメの紹介‼

今日の作陽定食は、「鶏の黒酢あんかけとひじきの根菜の炒め煮、ピーナツ和え」でした。その他の人気メニューは、「肉うどんやカツ丼」でした。本日1ｈ～3ｈまで、作陽高校の伝統行事である報恩の日が行われ、自分以外の人への心使い、助けることへの大切さを学んだためか、「トレイを持っていってあげようか？お箸取ってあげようか？」など、やさしい言葉が聞こえてきました。継続は力なりです。明日からも、報恩感謝の気持ちを忘れず、また、保護者の皆様をはじめ、食堂のおばちゃまにも感謝しながら、まんぷくになりましょう。

ピーナツ和えにちなんで、
岡山県の食文化「ピーナツ豆腐」を知っていますか？
蒸し暑い夏の食卓には、冷たくつるっといただけるものが恋しくなりますよね。そんな夏の冷やしアイテムのひとつ、ピーナッツ豆腐（とうふ）。倉敷にお住まいのみなさんにはなじみ深い、もっちりしてほんのり甘く、1パック2コ入りで、お碗型したお豆腐です。
このピーナッツ豆腐、倉敷以外ではほとんど売られていないというご当地グルメなのです。
昭和34年か、35年に倉敷の豆腐屋さんで組織する組合の話し合いの中で提案されて、いっせいに作り始めたといいます。倉敷がピーナツの産地であるということではありません。それが人気を集め、倉敷では作っていない豆腐屋さんはないと言われるような、押しも押されぬ定番商品に上り詰めたということなんです。
そんな町の豆腐屋さんたちが生み出した地域限定アイテム「ピーナッツ豆腐」は、昔ながらの豆腐屋さんの経営努力の賜物といえるのではないでしょうか。