今日のランチメニューは？食に歴史あり、人に歴史あり。

今日の作陽定食は、「回鍋肉とスパニッシュオムレツ」でした。その他の人気メニューは、「肉うどんやソースかつ丼」でした。
きょうもまんぷくです。ごちそうさまでした。

みんな大好き”作陽食堂の回鍋肉”
味噌、豆板醤、豆豉、酒醸、甜麺醤、醤油、老酒など。各自の好みと工夫によるたれをあらかじめ作っておく。中華鍋で豚肉を炒め、いったん鍋から取り出す。キャベツやピーマンなど野菜を油通し、湯通し、もしくは炒めて火を通す。ネギ、ニンニク、ショウガをいため、香りが立ったら野菜・肉を戻し、たれを加え、さっと混ぜ合わせて完成です。
回鍋とは、鍋を回す（あおり炒めや鍋返しをする）ことではなく、一度調理した食材を再び鍋に戻して調理することであることを意味します。
中国、四川省出身の中華料理人、陳建民が回鍋肉を日本へ広めたと言われています。
日本における四川料理の父といわれた。中国系日本人1世で、来日後に日本に帰化しており日本名は東 建民（あずま けんみん）。息子の陳建一、孫の陳建太郎も料理人である。昨日の「マーボー豆腐」を日本に広めた人物である。
陳健一氏は、「四川飯店グループ」を経営兼オーナーシェフです。赤坂、池袋、六本木、徳島、呉、松山、博多で店舗を展開する一大企業となっている。また『料理の鉄人』放送終了後も『きょうの料理』に講師として出演するなどメディアに多数登場し、主婦層から絶大な支持を得ている。
作陽食堂の回鍋肉もおいしい。
四川飯店の回鍋肉も食べてみたいなー。修学旅行の自由行動で、行ってみてください。