今日の作陽定食は、「おでんと豚汁、小松菜とツナの和え物、和風じゃがチーズ焼き」でした。その他の人気メニューは、「ピリ辛豚バラ丼」でした。
金曜日恒例出来たてバーガー争奪戦もあり、教育実習生も懐かしい味に舌鼓でした。
作陽高校の3年間、まんぷく食堂の食事や出来たてバーガーを食べてきた皆さん、久しぶりに食べる味は、懐かしく忘れられないものですね。例えば、お母さんが作った味噌汁の味にこだわる人も、同じ現象なのかもしれませんね。
おいしさ(味)は主に味覚と嗅覚で感じると言われる。
しかし、実際は、嗅覚がおいしさのほとんどを決める。
食べ物を口の中に入れると口から鼻に空気が移動する。
この移動する気体に含まれる食べ物の匂いは、風味と呼ばれる嗅覚である。
しかも、嗅覚の記憶は長年にわたり変質することなく記憶される。プルーストの小説「失われた時を求めて』のなかに、マドレーヌを紅茶に浸して食べた瞬間に、幼少の頃に家族と避暑に行った島の情景が、その時に食べたマドレーヌの風味とともにありありと浮かんだ、というくだりがある。風味の記憶は何十年たっても正確である。
匂いは、環境の変化など危険を察知するために使われる信号といえる。
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