
今日の作陽定食は「鮭の味噌マヨ焼きとかぼちゃのいとこ煮」でした。その他の人気メニューは「醤油ラーメンやカツ丼」でした。みんなおいしそうに食べていました。「今日は進路校外研修じゃけー楽しみじゃわー」との会話が飛び交う中、私は、2つのことが言いたいと思いました。
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昨年度の進学相談会の様子 |
①全国の大学の担当者の先生を訪ねて何を吸収しどう活かすかが重要である。楽しみじゃわーの気持ちを切り替えてください。
②おいしいおいしいと食べているその「かぼちゃのいとこ煮」。意味が分かって食べているのか?
それでは、②の疑問に答えておきましょう。
「かぼちゃのいとこ煮」との命名には諸説ありますが…。

いとこ煮は、小豆を柔らかく煮る、かぼちゃをゆでる。この2つを別々に調理し、最終的にお椀で一緒にする。この別々に煮ることを“銘々(めいめい)に煮る”という。めい⇒姪(兄弟の子ども)。姪と姪(兄弟の子ども同士)が一緒にお椀に入って一つの料理を作り上げている。お椀の中の具は、姪同士なのでつまり、お互いは従兄弟(いとこ)の関係。よって、いとこ煮というのである。
分かって食べると、おいしさが増しますね。
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