さて、今日の作陽定食は「ささみフライとのっぺい汁」でした。その他の人気メニューは、「肉みそビビンバ丼」でした。
ここで質問!『のっぺい汁って?』
新潟県だけあって、「田中角栄元首相が最も好物だった料理」として有名です。
のっぺい汁(「野平」・「能平」または「濃餅」汁)は、野菜やきのこ、たけのこ、鶏肉、さといもなどを煮込み、とろみをつけた素朴な田舎汁。「イ」と「エ」をあいまいに発音する越後訛りの特色から、新潟では"のっぺ汁"ともいいます。
1993年に角栄氏が亡くなって、今年でもう20年。生まれ故鄉である新潟県柏崎市の西山地区にある「田中角榮記念館」に隣接した食室「角さんの台所」では、今も訪れる人に、今でも、のっぺい汁を提供しています。
新潟ではお正月にのっぺい汁を大鍋にいっぱいに作って、三が日温めなおして食べる習慣があるそうです。新潟の人は女性も男性も働き者だといいますが、具だくさんののっぺい汁とおいしいごはん(お米)は、労働に励む新潟人の体を支える健康食のようです。
あのアクの強いダミ声の聴衆を魅了する演説が思い出されます。
「まぁーそのぉー!コメは新潟!おかずはのっぺ汁だ!日中国交正常化!なぁー眞紀子。」
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