2019年5月10日金曜日

今日のランチメニューは? 新潟の味!角栄の味!揚げパンも添えて…

本日は、金曜日です。まんぷく食堂ブログをご覧いただいている皆さんはおわかりですね。「出来たてバーガーの日」。しかし今日は、人気裏メニューをご紹介します。それは、「揚げパン」です。コッペパンにきな粉と砂糖がかかったシンプルなパンです。生徒に聞くと”ボリュームがあって腹持ちがいいんす!”とのこと。購買のおばちゃまも”意外なんですよ”とおっしゃっていました。
さて、今日の作陽定食は「ささみフライとのっぺい汁」でした。その他の人気メニューは、「肉みそビビンバ丼」でした。




ここで質問!『のっぺい汁って?』
のっぺい汁って聞いたことがありますが、岡山の食文化として定着していませんよね。のっぺい汁は、新潟県を代表する料理だそうです。
新潟県だけあって、「田中角栄元首相が最も好物だった料理」として有名です。
のっぺい汁(「野平」・「能平」または「濃餅」汁)は、野菜やきのこ、たけのこ、鶏肉、さといもなどを煮込み、とろみをつけた素朴な田舎汁。「イ」と「エ」をあいまいに発音する越後訛りの特色から、新潟では"のっぺ汁"ともいいます。
のっぺい汁はなぜ新潟の食べ物だとされるようになったのか?それはどうやら、新潟といえばます浮かぶこの人物、田中角栄元首相に関係しているらしいです。
1993年に角栄氏が亡くなって、今年でもう20年。生まれ故鄉である新潟県柏崎市の西山地区にある「田中角榮記念館」に隣接した食室「角さんの台所」では、今も訪れる人に、今でも、のっぺい汁を提供しています。
新潟ではお正月にのっぺい汁を大鍋にいっぱいに作って、三が日温めなおして食べる習慣があるそうです。新潟の人は女性も男性も働き者だといいますが、具だくさんののっぺい汁とおいしいごはん(お米)は、労働に励む新潟人の体を支える健康食のようです。

あのアクの強いダミ声の聴衆を魅了する演説が思い出されます。
「まぁーそのぉー!コメは新潟!おかずはのっぺ汁だ!日中国交正常化!なぁー眞紀子




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