作陽生の関心事。『今日何の日なん?』
それではお答えしましょう。

松尾芭蕉が奥の細道に旅立った5月16日(陰暦元禄2年3月27日)を記念して、昭和63年(1988年)に日本旅のペンクラブが提唱しました。
『奥の細道』
江戸時代の俳人・松尾芭蕉が、江戸を出発地として東北へ向かい、平泉に到着した後は日本海側を旅して、大垣に到着するまでの、旅の記録です。そのなかで創作された俳句も、作者自身の手で綴られています。
『奥の細道』のルートと場所とは?その過酷な内容を簡単に説明!

つまり、わずか6か月にも満たない期間で、難所を含む旅の全行程を、景色を楽しみ、俳句の普及活動もしながら徒歩で完遂してしまったのです。旅の途中、知人の邸宅でしばらく留まることもあったため、実際に歩いた期間は、旅の全期間よりも短かかったはず。そんなスケジュールでこの距離を歩ききるためには、1日に50km程歩いた日もあるのだとか。
旅の中で、人の社会や人生の儚さを思い、彼はあの有名な俳句を残し、涙したと伝わっています。
GWは終わりましたが、休日を利用して”趣のある旅”をしてみませんか?
補講や部活動で時間のない人は、ランチメニューを見て、どこの料理かを考えながら、地図帳を片手に旅するのも楽しいですよ。作陽まんぷく食堂ブログで情報を提供していますよね!
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